この作品を作っていて思うことがある。
わたしが作っているこの「ドラボンクエスト ペケ」という作品は二次創作物。原作と原作キャラクターがいて、その設定をわたしともう一人の脚本担当者がこうしよう、ああしようと案を出し合って現在制作しています。
それを映像化っていうと大げさすぎるけど、動画にして楽しめたらいいなという感じで制作しています。単純なようで、これがなかなか難しい。
同人誌のイベント(大規模コミケ)なんかも最初はそんな感じだったと思う。
その作品が好き同士が寄り集まって、作品を手渡し、見てもらって共有する。
こう聞くと、オタクって気持ち悪い。
そんなイメージを持たれても仕方がない。
事実、気持ち悪いんだろう。
同人制作者は印刷代などの費用や出展費がかかっているのもあり、どうしてもコミケでは程々の値段で「売る」という手段を取らざるを得ない。
なかには「お金儲けしたい」という人もいる。
でも、本来は作品の「好き同士」で共有して楽しみたい。
コレなんだと思う。
もちろん会場内で無料で配るという手段もないことはない。
無料でいいなら、じゃあWebで漫画なり動画なり発信すればいい。
わたしがやっているのはコレに該当します。
儲けたくて制作してるんじゃなくて、作る側、協力してくれる側(役者さん)、そして見てくれる人たちが楽しめたらイイなって。
そうは思ってはいるんですけど、なっかなか現実は厳しいものです(苦笑)
準備が楽しい
でも、コミケの場合は準備が楽しかったりする。
応募して、出展合否を待つあの時間、受かってから開催日までの準備期間。
開催日当日、お客さんに手渡すまでが楽しい。
お金よりも、その作品のファン同士の交流が大事。
二次創作物を制作している身で、「作者」なんていう言い方は大変おこがましいけど、視聴者さんのほうが良いアイデアを持っていたり、面白い展開を考えてくれていたりすることもしばしばあります。
ドラボンクエストペケは現在進行中ではあるけれど、シナリオ自体はすでに最終話まで作り終えていて、役者さんの音声収録も録り終えています。
この作品はたとえ人気がなくても最後まで作ると決めています。
沢田研二さんのように、コンサートに見に来てくれる人が少ないからやーめた!なんてことしないよ(笑)
どんなに再生数が少なくても、見てくれる読者さんや視聴者さんがいるんだもの。
わたしの制作動画はデパートの展示場あたりの小スペースで上映してるくらいの小さな規模で、お客さんも少ないかもしれませんが精一杯やりきろうと思いました。
久々にドレアを新調!
ブーツだけ課金させてもらいました
冒険者っぽくなったかなw
▲このブログの応援ボタン
押していただけると嬉しいです!
人気ブログランキングへ