週末は都内録音スタジオにて、ドラボンクエストペケの収録に行っていました。
スタジオは緊張もするけど、それ以上に他の役者さんとその場で演じて収録できるのが強みで、すっごく楽しかったです!
ネット上のやり取りとは違った手法になりますし、わたしがずっとやってみたかったことでした。
当日はミキサーエンジニアさんもいたし、カメラマンさんも来ていたり、収録風景とはどういうものか?という勉強も兼ね撮影してくださいました。
写真もいただけたので、収録風景を少しお届けしてみます。
台本チェク中です。
自分のセリフの箇所にチェックを入れたり、演じる上でのブレスのタイミングなど細かい注釈を書き込んだりしていきます。
午前中からの収録だったので、喉を開くため発声練習。
場面によっては声を張るシーンもあるので、これは重要です。
最初にマイクの立ち位置を決め、4本設置されているマイクに演者が入れ代わり立ち代わり入っていき、テストして本番という流れで収録。
足音、ペーパーノイズ(紙をめくる音)が入らないように、スーッとマイクの前に入るのが大事。
ですので、あえて靴を脱いでおくと、より靴の音が入らないようにできたり、各々工夫して収録に挑みます。
テレビアニメなどでの台本は表紙以外は和紙で出来ているというのを聞きました。
ページをめくる時に、ペラ音が入りづらいのが利点でしょう。
たとえモブキャラといえど、役者さんは練習から全力で挑むので油断はできません。
練習ではあるけど、本番のように演じないと意味が無いので、余力を残しつつ全力で!という器用なことをしなければなりません。
たまに、他の人の演技に本気で笑ってしまいNGが出てしまうシーンもあったりw
でも、その気持ちはみんな同じでしたww
それくらい演技の幅と場面の雰囲気、技量を隠し持っている方がいまして、みんなその人に持って行かれましたね(笑)
休憩中~
お昼休憩を取って、残り話数の収録開始!
自宅収録と違い、全力で大声を張り上げても何の心配もないのがスタジオ収録の最大の利点!
ご近所迷惑にもならないし、他の役者さんの演技で刺激ももらえるし、ここ数年で何より楽しかった!
朝10時から収録開始し、夕方の17時くらいまでかかりましたが、複数の話数を収録したので予想よりは早めに終了できました。
さてさて、収録は終わりましたので、残りは多大な量の編集作業ですよ!
収録もすごく楽しい!編集するのは大変なんだけど(笑)
出来上がった時の嬉しさも半端ないわけで、それを多くの方に見てもらえるように努力します!
収録に来てくれた皆さん、本当にありがとうございました!
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